子ども達と一緒にジャズライブの夜

最終更新: 2019年6月6日

晴れの国オカヤマには珍しくしとしと雨の夜、

ジャズライブは行われた。


新天地育児院内の一部屋が、

いつもと違う空間となる。



名だたるメンバーが、

子どもたちへ特別な時間をプレゼントするため集結した。


2年前に続いて2度目のライブとなる。


メンバーは、

世界的なベーシストである

ノーム・ストックトン氏(Norm Stockton/Bass)をはじめ、

スコット・チャドウィック氏(Scott Chadwick/Tp.)

荒木博司氏(Gt.)

冨川政嗣氏(Drs.)の4人。


ノームさんは、

今年も、ツアーやレコーディングで世界中を回る

その合間に、ここへ立ち寄ってくれた。


小さな施設の、

小さな部屋の、

小さな子どもたち20数人の前へ。


バンドメンバーにはこう話していた。

「今回のツアーのハイライトはこの場所なんだ。

今夜を一番楽しみにしていた。」


子どもたちはニコニコ。

思い思いにジュースやポップコーンを手にし、

心地良いサウンドに心身を浸す。


なんとも特別な、贅沢な時間。


演奏者たちの、子どもたちを見つめる眼差しも温かい。


大舞台でも大観衆でもないこの小さな演奏会こそ、

彼らにとっては、代えがたい価値のある特別なものなのだ。


終演後には、早速子どもたちに囲まれ、

サインや写真撮影にも気軽に応じていた。


モデル志望の女子からのポーズ指定にも、

快く乗っている姿は、微笑ましくもあった。



彼を通して、岡山孤児院を創設した石井十次が見える思いがする。


石井十次も、キリストを信じる信仰に心燃やされ、

何千人もの子どもたちを救った。


石井は、事あるごとに周囲にこう話していたという。

「これは神さまのお事業だから、神さまのお心のままに働くだけだからね」。


演奏途中で、ノームさんが、

日本語堪能なスコットさんの通訳を介して

ご自分のことをお話してくださった。


「神さまは、私たち一人ひとりを愛し、一人一人をよく知り、

素晴らしい計画をお持ちだ。それを忘れないでほしい。」


そう語るノームさんの、静かで穏やかな表情が印象的だった。



左から、冨川政嗣氏(Drs.)ノーム・ストックトン氏(Norm Stockton/Bass)スコット・チャドウィック氏(Scott Chadwick/Tp.)荒木博司氏(Gt.)

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